第73回税理士試験簿記論受験

 

皆さん、こんにちは。BabyRabbitです。

 

8月8日に第73回税理士試験簿記論を受験して参りましたので、感想を書こうと思います。

 

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日商簿記1級受験後、簿記論の市販のテキストや過去問を買おうと探したのですが、本屋もネットも在庫切れで手に入れることができませんでした。

そのため購入できた市販の問題集(TACの個別計算問題集総合計算問題集基礎編2023年度版、中央経済社令和5年度直前予想問題集、ネットスクールの第72回ラストスパート模試)計4冊で試験勉強に励むこととなりました。

また、今回は受験用にドリテックの学習用タイマーを購入し、第1・2問は各30分、第3問は1時間を意識して問題を解くように練習をしました。

 

【第1問】

問1は特殊仕訳帳の問題が出題されましたが、当座売上等の勘定科目を知らなかったため、殆ど点が取れませんでした。(2)についても前期末残高の存在を忘れてしまい、悔しいことに仕入以外全て誤答しました。

問2は資料1の×3年度の費用には破棄したプログラム費用も含まれていることに気づかず、関連する項目を間違えました。

 

【第2問】

(1)と(5)は正答しました。

社債社債利息は端数処理の勘違い、減価償却は当期取得した建物のみの計上、外貨預金・為替差損益は両建て処理が分からず、それぞれ誤答しました。

また、第2問を解いている最中から、私の隣の隣に座っていた若い女性が数分毎に喉を鳴らしたり咳ばらいをし続けていたため、その後は気が散って泣きそうになりながら問題を解きました。

 

【第3問】

小口現金の二重支払いや小切手の横領など、今までに見たことがないような問題が多く出題されており、殆ど解答用紙を埋めることができませんでした。

今回売上原価は仕入勘定が使われていましたが、焦りで解答欄が見当たらず、数字は出せていたものの記入することができませんでした。

工業簿記と株式引受権は時間の問題で着手できずに終わりました。

 

各予備校の解答速報で採点した結果は以下の通りです。

大原 49点 (ボーダー50点)

TAC 52点 (ボーダー54点)

NET 44点 (ボーダー54点)

 

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簿記論受験後は簿記の勉強から一旦離れ、関東に戻って転職活動中です。

来年は簿記論に加えて財務諸表論も受験することが理想ではありますが、そこまで余裕があるかわかりません。