皆さん、こんにちは。BabyRabbitです。
私は上京後の2019年に、生命保険会社から母親の訃報の連絡を受け取りました。
ちなみに両親は私が2歳の頃に離婚しているため、私には母親の記憶が一切ありません。
母親が50代で死んだことには驚きましたが、身近な存在ではなかったため、そこまで落ち込むこともありませんでした。
母親は離婚後も私に掛けた学資保険を払い続けてくれていたため、母親の死後、私はそれを受け取ることが出来ました。
そしてコロナが流行り始めた頃、私はストレスから夜勤のレジ打ちバイトを辞めてしまいました。
私は夜勤で貯めたお金と母親の学資保険を使って海外へ行こうと考えていたのですが、数か月待ってもコロナは収束しませんでした。
貯金が生活費として失われていくことに焦りを覚え始めていたころ、埼玉と東京の県境にある川口で、大声で「ざまぁ」と言っているおじさんに遭遇しました。
その言葉はもしかすると私に対して放った言葉ではなかったのかもしれません。
しかし、私はそれを聞いて海外へ行くことを決心しました。
コロナ禍で1度海外へ行ってしまうと、その後の海外旅行のハードルは高くありませんでした。
幸いにも出国時に飛行機が欠航したことはありませんでしたし、入国審査で渡航目的を「観光」と伝えて入国拒否されたこともありません。
ただ、コロナ禍の海外旅行には制限があるため、好きなタイミングで好きな場所を自由に観光することは困難でした。
しかし、私には友達がいないので、海外へ行くのも、観光地を見て回るのも、全部自分1人で決めることができました。
知り合いに海外旅行の話をして驚かれたことはありますが、非難されたことはありません。
コロナ禍で海外へ行くことは狡いことのように聞こえるかもしれませんが、入出国の要件を満たすことは一般人でも可能なのです。